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水道関連用語

難しい水道業界の用語や水栓器具の名称をわかりやすく解説

止水栓

水道や配管システムにおいて、水の流れを完全に遮断または制御するための装置で 水漏れの際など一時的に、水を止め水道設備の保守・修理作業を行うのに使用されます。

混合水栓

水と湯が混合されて、適温の混合水がひとつの口から出る水栓です。 屋外によく設置されているのが水しか出ないのが単水栓で、混合水栓は屋内でよく使われ水栓です。

排水トラップ

排水経路の途中に水が溜まる構造になっており、下水からの悪臭を遮断したり、 害虫等の屋内への侵入を防ぐ器具や装置のことです。

ボールタップ

トイレのボールタップは、水タンク内に設置され、水をタンクに供給する水道の通り道を制御します。 一般的なトイレの動作プロセスは次の通りです。

  1. 便器を使用した後、フラッシュ(流し水)すると、水タンク内の水位が下がります。
  2. ボールタップが水位を感知し、水タンクに水を補給します。
  3. ボールタップが水位が適正になると、水補給が停止します。
  4. これによって、トイレの水位が維持され、次回の使用に備えられます。
ボールタップの名称は、かつてこの装置が浮いたボールのような形状をしていたことに由来していますが、現代の設計では浮き球を使用しないものも一般的です。ボールタップはトイレの自動給水装置として、水の節約や適正な水位維持に貢献しています。

フロートバルブ

フロートバルブは、水位を一定に維持し、適切な水量でフラッシュ(流し水)を供給することで、 水の節約や効率的なトイレの使用を支えるバルブの一種です。

  1. トイレを使用すると水タンクの水位が下がり、浮きが下がります。
  2. 浮きが下がると、バルブが開き、水道から水が供給されます。
  3. フロートバルブは水位が一定の高さまで上がると、水の供給を止めます。
フロートバルブには水位の調整機構が備わっており、これによってトイレの水位を調整することができます。